上司への報告 -2回目-
正式に内定が出たので上司へ報告し、退職の手続きを行う。
やはり2週間前では遅すぎるので、今回も早めにと思い2ヶ月前に報告を入れる。
「遅い、もう12月には配置替えが決まってるんだからその前に言わないと話しにならない」
だそうだ。法律も職務規定もあったものではない。2ヶ月前なら一般的に言ってかなり早い類なのだが、その一般が通じないのが公務員だと再確認させられる。それはさて置いても、この上司からの引き止めは無かったので事はスムーズに運んだ。
しかし更にその上の人たちとなると話は別だ、かなり細かく事情聴取をされた。当然引き止めもあったし、「家族はなんと言っているのか?」、「親にこちらから連絡しても良いか?」、「次の就職先はどこなのか?」、「業種は何なのか?」など
まぁ色々と聞かれたのを覚えている。特に、職場から親に連絡をする、の意味が未だに分からない。その場の勢いで出てきた言葉だと信じたいが…。
と言った具合であったが、何とか煙に巻きながら話を進め退職の手続きを済ませた。
引継ぎ書類は比較的入念に作ったのを覚えている。というのも、自分が異動した時の引継ぎ書類が少し分かり難く、読んだだけでは理解しにくい点もあったためだ。出来ることなら、数年後に自分が作った引継ぎ書がリニューアルされ、業務マニュアルにまで発展することを期待しつつこの書類作成には力を入れた。最も、転職先とのやり取りや転職準備などから時間的制約もあったため、自身として満足の行くものには仕上がらなかったが。 そんな中、同期転職者と一堂に会する機会があったのだが、残務処理で3月いっぱいまで前職の仕事をしているのは自分だけだった。お陰で引越しから何から慌しくこなし、全くブランクなしに次の仕事へと移行した。出来ることなら若干の空白を作ったほうが負担は軽くて良いと、素直にそう思った。辞める組織の仕事を義理堅くギリギリまでこなすのもいいかもしれないが、この場合は自分中心に考え動いたほうがいいだろう。2007-11-19 11:24
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